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ペットをお迎えするならペットショップ?ブリーダー?保護団体?

こんにちは。

生活に欠かせない情報をお届けするしゃもぶろです。

今回はしゃも家に新しくお迎えすることになったいぬおくんについてお話したいと思います。

しゃも家には現在ねこじろうくんとねこみちゃんのが2匹います。

昨年19歳でこの世を去ってしまった2代目いぬおくんの弟として新しくお迎えすることが決定しました!

我が家は今回初めてブリーダーさんからお迎えすることになりましたが、先代と2代目のいぬおくんはペットショップで、ねこみちゃんは保護猫としてお迎えしました。

お家によってどういった方法でお迎えしても家族になることに変わりはないと思いますが、ネットでは「購入」という選択に批判があることも事実です。

選択肢についてどういう違いがあるのか調べてみました。

目次

「不要犬ポスト」って知ってますか?

テレビ番組で保護犬・保護猫活動を行っているのを見て選択肢として取り上げる家族も多いと思います。

行き場のない犬さんや猫さんを家族にお迎えするのはすごく素敵な選択肢だと思います。

わがやもねこみちゃんを保護猫として15年前に家族にお迎えしました。

国内では令和2年度の調査で年間2万頭以上の犬さんや猫さんが殺処分されています。

ですが、年々その数も減ってきているということは多くの人の努力の結果だと思います。

残酷なことに飼い主から「もう面倒見れない」という身勝手な理由で殺処分を希望する人もいるんです。

しゃもは小学生のとき北海道に住んでいましたが、幼い頃に家の近くに不要犬ポスト』なる箱があったことを鮮明に覚えています。

当時母に「あれはなに?」と聞いたところ「いらなくなった犬をこの箱に入れてくださいって書いてある」と言われました。

まだ小学校に上がる前でそれがどういった意味をもたらしているのか理解できていませんでしたが、違う日に鎖につながれて泣き叫んで暴れている中型の犬さんを見つけ、母に報告しに家まで急いだ記憶があります。

その光景を母と離れたところから見て、母が泣きながら「うちで飼ってあげられたらよかったんだけどできなくてごめんね」としゃもに言っていました。

動物禁止のアパートに住んでいたことで我が家ではその犬さんを引き取ることができず、次の日保育園から帰って見に行ったら犬さんはもういなくなっていました。

大人になった今考えてみれば『不要犬ポスト』って名前も当時は深く考える人もいなく浅はかな思いつきで付けられたネーミングだとわかりますよね。

動物愛護法は1974年に施行されていますが、当時は今ほど厳しい罰則もなかったため野良犬さんや野良猫さんがあらゆるところに滞在しておりました。

そして、家猫さんも現在のように家から出さないという家庭も少なく、首輪を付けた家猫さんにあらゆるところで遭遇することも多々ありました。

野良犬さんについては昔は保健所に電話するとすぐに探しだして連れていくと聞いたことがあります。(あくまでも聞いたことがある話です)

現在購入した犬さんや猫さんはマイクロチップの登録が義務化されています。

現在ではこういった行為は法に背くことになるため行っていることはないと思いますが、昔の名残のまま撤去されずに残っている場所も存在するのかもしれません。

当時は匿名のまま動物を捨てることができ、今ほど「捨てる」ということに罪悪感や抵抗感が少なかったのかもしれません。

しゃものように子供の頃『不要犬ポスト』や類似したものを見たことがあるという人もいることでしょう。

幼いながら「いらなくなった犬」という意味を考えていたしゃもはあの頃どんな心理だったのか想像すると切なくなります。

保護団体から迎え入れる

上記のように不幸な犬さんや猫さんを少しでも少なくするために保護団体から迎え入れる方法は素敵な選択肢のひとつです。

「どんな子でも自分の家族」と思うことができれば保護団体から迎え入れることで生体価格の費用が必要なくなります。(団体によって必要な場合もあり)

保護団体から迎え入れる場合は成犬や成猫が比較的多い傾向にあります。

有名なのは『ペットのおうち』ですが、個人から譲渡を受ける場合は費用は掛かりません。

団体から譲渡を受ける場合は一部費用が発生することもありますが、ペットショップやブリーダーさんなどから迎え入れるよりかなりの低料金です。

サイトは登録制で、譲渡を希望する場合は審査などがある場合もあります。

それ以外にも地区で行われる譲渡会への参加もできます。

メリットとしては譲渡費用がほとんどかからないことや、殺処分されてしまう可能性のある子を救うことができるなど。

デメリットとしては、虐待や飼育放棄された経験があり人間を信用できずにいる子もたくさんいます。

人間不信になっている子の場合、大きな心で見守ってあげる必要があります。

ペットショップから迎え入れる

しゃも家はペットショップから3匹お迎えをしたことがあります。

ペットショップのいいところはお気に入りの種類を探すことができるということです。

個々のライフスタイルに合わせて大型犬から小型犬まで、自分の「育てたい!」という種類を探すことができます。

しゃも家はビーグル・ミニチュアダックスフンド・アメリカンショートヘアを迎え入れました。

批判的な意見も多々あるかもしれませんが、保護犬ではなく購入することを決断したことに後悔は一つもありません。

購入を決断したのはやはり育てたかった犬種だということが大きいです。

ビーグルとミニチュアダックスフンドはすでに他界してしまいましたが、当時は生体費用以外にかかるものがありませんでした。

現在ペットショップで購入を検討している場合、生体価格に店舗おすすめの【○○パック】として8万円前後の費用がプラスされることが多いようです。

基本的に拒否できないものも含まれているので、ペットショップで購入を検討している場合は約8万円前後の費用が上乗せされることを理解しておきましょう。

また生体価格にワクチン費用は含まれていないことが多いので、受けたワクチン分の費用も加算されます。

ブリーダーから迎え入れる

しゃも家では今回初めてブリーダーさんからお迎えすることになりました。

YouTubeを見てどうしても育てたい犬種に出会ってしまったのですが、暑い時期にペットショップであまり販売されないという理由からです。

生体価格はペットショップとあまり変わりありませんが、店舗おすすめの【○○パック】というものがありません。

そのため、費用は生体価格とワクチン費用になります。

ですがペットショップと違い、ブリーダーさんの犬舎まで見学しに行かないと購入することができません。

また、見学の予約を取る必要があるので、ペットショップのように気軽に行くことができないのはデメリットかもしれません。

自分で信頼できるブリーダーさんを探すのも大変かもしれませんが、いいブリーダーさんに出会えれば愛情をたっぷり与えて育てられた子を引き取ることができます。

ブリーダーさんから迎え入れる場合、上記と違ってトイレトレーニングされていることが多いのも嬉しいです。

直接ブリーダーさんとやり取り可能なため、不安に思うことなどを相談できるのもありがたいですよね。

まとめ

犬さんは猫さんに比べて年間にかかる費用が多くなることも理解しておきましょう。

狂犬病の注射だけではなく、混合ワクチンやフィラリアのお薬など意外にかかる費用があります。

旅行などでペットをホテルに預ける場合、狂犬病や混合ワクチンを注射していないと預かってくれないというホテルもたくさんあります。

人間のように体調不良や痛いところを伝えることができないため、毎日観察する必要もあります。

どこでお迎えしても新しい家族になったことに変わりはないので、最期を迎える日が来るまでお世話できるか慎重に考えてからお迎えしましょう。

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