アドセンス審査が長いと不合格ってホント?落ちたときの対策をチェック!

「ブログを始めたけど、アドセンス審査に通らない・・・」

ブログ初心者が独学でブログを始めて検索通りのことをやっているのにどうしてアドセンス審査に通らないのか理由が全くわかりませんよね。

アドセンス審査に通る基準は常に同じなわけではなく、Googleが定期的に見直ししているようです。

そのため、過去に書かれた記事が更新されていない場合、その当時は審査に通ったけど今は通らないということもあるんです。

わたしがアドセンス審査に合格したのは2023年12月3日でなんと!娘の誕生日でした。

おめでたいことが2つ重なったので嬉しくてはしゃいだのを覚えています。

そんなことはどうでもいいのですが、わたしは独学でブログをスタートさせてアドセンス審査に申請しましたがみごと18回も不合格になりました。

何でそんなに?と思いますよね?

私も今なら思いますが、当時はサイトを少しだけ修正してまた申請するということを繰り返していました。

ですが「これは一生合格しないな・・・」と思い、半分挫折しかけていたときに始めようと決めたのがプロの先生に教わることです。(以後P先生)

プロに教わってなんと!2回目でアドセンスに合格させてもらいました。

1回目に不合格だったときに自分のサイトを見てもらい、P先生に指摘されたチェック項目をまとめてみました!

目次

アドセンス審査が長いと不合格になるのはホントなの?

わたしの体験だけでいけば、審査に3週間以上かかると不合格になる確率が高いのではないかと思います。

合格のメールが送られてきたときに審査に出してかかった時間はわずか4時間でした。

初めて審査に出したときは1週間で不合格の通知が来ましたが、2回目からは早くて2日、長くて22日かかっています。

不合格の理由は全て同じでしたが、はっきりした理由がわからないまま少しだけ修正して再申請を出したのも初心者あるあるなのかもしれません。

ですが、P先生に聞いたところ生徒さんの中でも2週間近くかかって合格通知が来た生徒さんもいるようです。

なので、時間がかかる=不合格ということではありませんが1週間以内に合格通知が来る人が圧倒的に多いようです。

特に最近の傾向でブログを始める人が多くなってきたため、審査に時間がかかってしまうことが多々あるようです。

申請する人は世界中にたくさんいるため、全てのサイトを人間の目で部分的に数日間でチェックするのは至難の業です。

「なかなか通知が来ない・・・」と心配になりますが、1週間経過したからといって必ず不合格になるわけではないので気長に待ってみましょう!

アドセンス審査の審査にかかる時間は?

サイトの承認

Google がお客様のサイト全体を審査し、AdSense プログラム ポリシーを遵守しているかを確認します。通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間ほどかかる場合もあります。審査のステータスは、AdSense ホームページの [サイト] カードで確認できます。

ヒント: サイトの承認に時間がかかっている場合は、下記の接続に関する問題をご確認ください。ユーザーが定常的にアクセスしていないページに広告コードを挿入したことが原因で審査に時間がかかるケースが多々ありますので、ご注意ください。

Google Adsenseヘルプ

Googleでは上記のように「審査に時間がかかってしまうこともある」と明記してあります。

すべてのサイトを人の目だけでチェックすることは難しいので機械が行っている部分は多いですが、最終的に確認するのは人間の目となればやはり時間がかかってしまうのは当然ですよね。

早ければ数時間で結果が出ることもありますが、長いと約1ヵ月くらいかかってしまうこともあるようです。

上記に記したようにわたしも結果が来るまで最短2日、最長22日かかっています。(不合格だったとき)

※合格したときは約4時間でした

アドセンス合格、過去と現在の違いは?

P先生いわく、3年ほど前までは申請すればかなりの高確率でアドセンス審査が通っていたものが2023年以降はなかなか通らないということです。

現在の生徒さんでも申請が通りづらいらしく、今までよりも審査基準が厳しくなっていることがはっきりわかるほどになっているようです。

以前は3記事でも通ったという生徒さんもいたようで、記事の内容も今ほどしっかりした内容やタイトルではなくても問題なく審査を通過したこともあったようです。

実際にGoogleで「アドセンス合格率」と調べてみると生成AIでも答えが4%と出ますが、実際にはGoogleが正式に発表した数字ではありません。

結果的には合格率についてはっきりした数字がわからないので「4%しか合格しないのか・・・」と諦める必要はありません。

スマホの普及によって年々Google検索する人は増えています。

Googleは「ユーザーファースト」なので、誰かの悩みを解決できているかということに中心を置いています。

合格率は気にせず、見る人の操作や記事の内容がやさしいサイトを目指すことで自然と合格につながります。

アドセンス一発合格は難しい?

ブログ初心者で独学の場合の一発合格はかなり難しいと思います。

調べたことをサイトに導入してもアドセンスに合格できるわけではありません。

特に数回不合格になった人ならわかると思いますが、不合格理由が毎回「有用性の低いコンテンツ」の場合です。

独学の場合、アドセンス申請する前にサイトをチェックするのは自分しかいません。

Googleなどで検索しながら、合格するための項目が書かれている記事を見ては修正して「これで大丈夫」と思ったのに結果が不合格だったということがあります。

アドセンスに合格するために一番重要なものは記事で、記事の内容のどこかに問題があるからアドセンスが不合格になってしまうんです。

サイトをP先生にチェックしてもらうことができればダメな箇所がわかり、わたしのようにチェックしてもらった後に修正してから申請に出してすぐに合格できるという事例もあるんです。

独学で行う場合、検索結果に出ているように「一発合格!」はかなり難しいということを理解してあらゆる記事を読みながら修正をかけましょう。

そもそもGoogle Adsense(グーグルアドセンス)とは?

「グーグルアドセンス」とはGoogleが提供している自動広告配信サービスのこと。

自分のサイトにアドセンスのタグを張り付けると、読者が興味を持つ広告が自動的に配信されるようになっています。

「グーグルアドセンス」はクリック報酬型広告でサイトを訪れたユーザーが広告をクリックすると、サイト運営者に報酬が支払われるしくみ。

広告の収益は1クリック数十円~数百円で、自サイトの内容や広告によって金額が異なります。

※簡単に言えば,書く内容(例:美容、映画、料理、ゲームなど)によって値段が違うということです。

掲載される広告は、訪れるユーザーが興味を持ちそうなものをGoogleが自動的に配信してくれるので、高いクリック率が期待できます。

アドセンス審査に合格後、配信されるコードを指定の場所に貼り付けるだけなので設置も簡単です。

ですが、1クリック当たりの収益が低いためPV数を伸ばさないとある程度の収益を見込むことは難しくなります。

ですが、これからサイトを作成するのならばアドセンス審査に合格するサイト作りをしましょう。

最初に申請前に必ず必要な項目を設置しているか確認してみましょう。

Google AdSenseポリシーに違反していないこと

わたしが何度もアドセンス審査に落ちた理由がこれなんですよね。

「ちゃんとしなきゃいけないことしてるのに不合格なんだからもう合格しないんじゃ?」と不安を感じている人も多いかと思います。

何回も読みましたが、どこがポリシー違反なのか全然わからなくて。

たくさん検索しては修正してを繰り返しましたが全然ダメでした。

独学でサイトを立ち上げて記事を書いてアドセンス審査に申請して18回落ち、挫折してP先生に教わりながら1からスタートして添削してもらった後に修正してアドセンス審査に申請したら2回目に合格しました。

わたしが指摘を受けたのはカテゴリーの分類とタイトルの付け方。

カテゴリーは必ず3つ以上で、用意できない場合は下書きに戻してから申請するということと、タイトルは内容に必ず沿ったものを付けるということです。

タイトルに合わせて見出しをつけて記事を書くことがユーザーの検索内容に沿っていなくてはいけません。

タイトル決めはけっこう重要な項目なので、同じような記事を書いている人のブログを参考にしてみるといいかもしれません。

また、私は内部リンクや外部リンクをほとんど貼っていませんでしたが審査に通りました。

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お問い合わせフォームの設置

ユーザーがサイト管理者に問い合わせを行うために必ずお問い合わせフォームは設置しましょう。

Googleはユーザーファーストを第一に考えているので、ユーザーがサイト運営者と連絡を取る方法がない場合はアドセンス審査に通過することはできません。

WordPressを利用している場合はGoogle フォームで作成するか、簡単に設置できるプラグイン「Contact Form7」を導入しましょう。

日本語で利用できるので初心者でも簡単に設置出来て便利です。

送信できるか必ず自分で確認メールを送って試してみましょう。

設置する場所ですが、サイドバーなどサイト訪問者がすぐに検索できるようなところに設置しましょう。

プライバシーポリシーの設置

プライバシーポリシーとは個人情報を取得した時に、その利用目的や管理方法を公表するものです。

「ブログで個人情報の取得をすることなんてある?」と思うかもしれませんが、ユーザーがもしあなたのサイトに問い合わせをした場合、名前やメールアドレスなどをあなたのお問い合わせページに記載しますよね。

それはすでに個人情報の取得になります。

誰かに見てもらうためのブログを作成したらプライバシーポリシーの設置は必須です!

設置していないとアドセンス審査に通りません。

プロフィールの設置

自分のプロフィールを載せることでGoogle だけではなく、ユーザーからの信用性も大きくなります。

どんな人がブログを書いているのかがわかれば、ユーザーも安心してサイトを閲覧できます。

写真は自分の顔じゃなく、写真やイラスト、アバターを作成して載せてみるのもありです。

どこに住んでいて、(県でOK)どんなことが好きでどんな思いがあってサイトを作ったのかがわかるように記載するのがおすすめです。

XMLサイトマップの設置

プラグインで「XML Sitemap Generator for Google」を導入すれば簡単です。

サイトマップは自分のサイトや記事をGoogleのクローラーに認識してもらうために必要です。

導入していないとどんなに記事を書いてもインデックスされないため、ユーザーの目に触れることがなくなってしまいます。

必要な項目

アドセンス審査に出す前に以下の項目にも注意してみてください。

独自ドメインでサイトを作っていること

アドセンス審査に申請する場合は無料でもらえるドメインでは申請できません。

例えば「はてなブログ」のような無料ブログは自分だけが使えるドメインではありません。

必ず自分だけの独自ドメインを使用しましょう。

独自ドメインは有料レンタルサーバーを契約すると契約期間中は無料で使用することができることがほとんどです。

例えばXserverの場合、契約期間によって永久無料の独自ドメインの取得数が違いますが、ConoHA WINGの場合だと初めから永久無料の独自ドメインが2つもらえます。

いずれジャンルの違うサイトを作りたいと考えているなら1年契約で2つ独自ドメインをもらえるConoHA WINGは使い勝手がすごくいいです。

Xserverで一年契約で独自ドメインが1つ無料、ConoHA WINGは1年契約で独自ドメインが2つ無料です。※内容は変わることがあるかもしれません。

サーバーを解約した後に独自ドメインの使用を続けたい場合は更新料が必要になります。※Xserverの場合

独自ドメインは1度設定すると変更できないのでよく考えてから決めてください。

1記事1000文字以上のオリジナル記事を15記事以上用意していること

アドセンス審査に申請するなら記事がなくては何も始まりません。

用意する記事は文字数が最低でも1000文字以上(1500文字ほどの記事を作成出来たら最高です!)10~15記事程度が理想で必ずインデックスされている必要があります。

インデックス(index)とは?
インデックスとは自分が作成した記事が検索エンジンのデータベースに登録されることです。インデックスすることでGoogleの検索結果に表示されるようになり、たくさんのユーザーの目にとまるようになります。

「5記事でも十分通ります」と書かれているサイトもありますが、それはかなりしっかり書かれたオリジナリティーのある記事だということが前提です。

どんな記事を書いても5記事ほどでアドセンスに合格できるなら悩みを書き込む人がいるはずないですよね。

5記事以内でもアドセンス審査に通過できた人は文章の書き方に才能がある人です。

アドセンス審査は年々厳しくなっているようで先生も「何年か前まではサラッと1000文字も書いてない記事を5記事用意しても通りました」と言ってました。

以前よりブロガーが増えたことで審査も厳しくなっているようです。

ちなみにわたしは1記事2000文字前後の43記事で申請を出しました。

また、記事の元になる内容には事実だけではなく、自分の意見や考察などを取り入れる必要もありGoogleで検索されやすいタイトルをつけることも重要です。

SSL化されていること

SSLとは簡単に言えばデータ通信を暗号化してセキュリティー対策をすること。

インターネットは誰でも閲覧可能であることから、悪意ある人が通信情報を盗み見ることができてしまうので、そういったことを防ぐために開発されたのがSSLです。

SSLを導入すると通信は暗号化されるので、個人情報が相手に特定されることがなくなります。

SSLを導入することで得られるメリットは以下の通りです。

・なりすましやフィッシング詐欺を防ぐことができる
・データの情報を盗まれることを防いでくれる
・データの改ざんを防ぐことができる

サイトをSSL化することでユーザーに「安心なサイトです」とアピールすることができます。

SSL化することで【http】が【https】になります。※後ろにSがつきます。

レンタルサーバーにSSL化できる項目が設置されていることが多いでレンタルサーバーのサイトマップで確認してみましょう。

アドセンスに申請する時にSSL化されていないサイトはGoogleに「危険なサイト」と認識されてしまうので申請することができません。

Google AdSenseポリシーに違反していないこと

わたしが何度もアドセンス審査に落ちた理由がこれなんですよね。

「ちゃんとやらなきゃいけないことしてるのに不合格なんだからもう合格しないんじゃ?」と不安を感じている人も多いかと思います。

何回も読みましたが、どこがポリシー違反なのか全然わからなくて。

「質の低いコンテンツ」は必ずしも記事の内容が薄いわけではありません。

わたしが指摘を受けたのはカテゴリーの分類とタイトルの付け方。

カテゴリーは必ず3つ以上で、用意できない場合は下書きに戻してから申請するということと、タイトルは内容に必ず沿ったものを付けるということです。

タイトルに合わせて見出しを付ける必要があるということが重要です。

タイトル決めはけっこう重要な項目らしいので、同じような記事を書いている人のブログを参考にしてみるといいかもしれません。

また、わたしは内部リンクや外部リンクをほとんど貼っていませんでしたが審査に通りました。(43記事中、内外部リンクを貼っていたのは3記事)

他人のYouTubeや画像などを使用している場合も審査に影響を与える場合があるので気をつけてください。

おすすめしたい動画や画像が一般の人だけではなく、有名人のものでも貼っていると「違反」と判定されてしまう可能性大です。

どうしても貼りたいときは「外部リンク」として紹介するようにしましょう。

自分のものではない音楽の動画や、歌詞なども違反になる可能性が高いので気をつけてください。

アフィリエイト広告を貼り付けていないか

アドセンス審査に申請するまではアフィリエイト広告を貼っていても問題ありませんが、申請すると決まったら広告はいったん外しましょう。

サイトを作りだした最初の頃からアフィリエイトに登録をするのがおすすめです。

アドセンス審査に出す前ならアフィリエイト広告を貼って収益を上げることも方法です。

貼っていてもアドセンス審査に通過した人もいるかもしれませんが、何もない方が審査に影響を与えません。

審査を出しているときに記事を更新しているか

審査中でも、記事をなるべく修正したり更新した方がいいです。

1度でも審査に出して不合格になった場合は、新しい記事を更新しないとチェック済みの古い記事しかないとして扱われてしまう可能性が出てきます。

審査中は少なくても1記事は更新(新しい記事をサイトにあげてインデックスさせること)するようにしましょう。

そのまま何もせず時間だけが経過すると、Googleが「このサイトは記事を更新していない」と認識してしまうので、申請中も記事を更新するようにしましょう。

必ずインデックス登録することを忘れずに!

まとめ

最近のアドセンス審査は以前より厳しくなったようで、以前通っていたものと同じようなものでも通らないこともあるようです。

ブログを始めた人は第一関門として、アドセンス合格をもらうために頑張っていることと思います。

審査に合格した人が書いているサイトはたくさんあるのでたくさんみていろんな人の経験を参考にしてみてください。

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